2011年の締めくくりに
今、思えば・・・ふさわしい・・
いつか行きたいと思っていた
弘法大師・空海が開いた聖地、四国巡礼の最後の札所
高野山に行って参りました。
しかし、こんな寒~い時期+師走に行くとは・・・
まったくもって思ってもいませんでしたが
なんでか行く事に
それも・・・ひとり高野山。
きっと高齢の方ばかりかと思いきや・・・
外人さんと一眼レフ下げてるわかーい女子ひとり旅の方が多いのには
驚きでしたが、世界遺産にも登録されている高野山を
いつか訪れたいと思う気持ちは老若男女世界を超えて皆おなじ。
しかし後から考えてみたらこんな寒い雪降る時はお年寄りは、
来ないですよねぇ~
そしてお世話になった宿坊です。
池凍ってます・・・さぶい。しかし部屋は
暖房とおこたで・・至れり尽くせり
一人、大広間に通され食します。
大変贅沢です。
精進料理・・・言葉にできないくらいの美味しさでした。
夜、ドドドーっとあまりの大きさの音に何事かと
起きると、お寺の屋根に積もった雪がすごい音で
落ちてくる音でした。
そして、早朝に写経に、朝勤行に参加。
朝のお堂は、浮世の垢も凍る寒さです。
外は深夜、早朝と氷点下の世界です。
しかし・・・その次の日、下界に降りるや否や
丸を開いたアナゴと寒ぶりを炭火であぶってるわたし・・・。
仕方ないじゃないか・・・にんげんだもの。。。相田みつを
そして、今日、帰り道
目の前に、そびえ立つ天竺の様な
マウントFUJI
思わず・・おーー!と声が出てしまう程の美しさ
こんな素晴らしい日本に生まれて幸せだ
と・・・龍2012・・歳おんな
今年は、そらに向かって走ります。
どうぞ、今年も皆様よろしくお願い致します。